SS-J220
仁 STYLE No.56
弛まぬ努力を続けていても一栄一辱。逆境で試される己の判断。
心に宿る観音様には胸を張っていたい。
都会の喧騒から離れ、一番落ち着ける場所へと向かう。心地よく目を閉じると柔らかな暖かさを感じる。気のおけない仲間と酒を酌み交わしひとときの安らぎを心から愉しむ。英気を養いまた社会という戦場で闘える。
弛まぬ努力を続けていても一栄一辱。逆境で試される己の判断。
心に宿る観音様には胸を張っていたい。
騒がしい世俗の喧騒を離れ、塵一つ無い茶室のように明鏡止水の境地を得る。
侍は穏やかな心で五常を信条とする。
餓鬼が現れ世を蝕み我田引水渦巻く現世に善因善果を信じ無私無偏を貫く生き方。
心に宿る武士道を忘るるべからず。
鋭く睨む瞳は鷹のよう、虎のように獰猛で
狼のように貪欲、威圧する姿は龍の如く。
気高く誇り高い獅子の心を持つサムライ。
迦楼羅炎を纏う揺るぎない魂の力強さ。
修羅と化した五濁悪世の闇を振り払いSAMURAIは打ち勝つ。
深く刻んだ眉間の皺は頑なに貫き通す不惜身命の現れ。心頭滅却し正しい道を歩む。
SAMURAIらしい生き方。
嘘偽りなく自身に恥じぬ生き方を貫き、自らの心を律す。
至誠通天、己の信じる正義に不動の意志を晒す。
都街の喧騒から離れ、心を落ち着かせ静寂に身を置き禅那に委ねる。
己を見つめ直し謹厳実直に生きるため。
大死一番、率先垂範 男に生まれたからには男らしく、清く力強く生きる
お天道様はいつでも見ている
自分自身の心に向き合う心の姿勢 日本の美学
武士道とは人が人として美しく生きる姿勢 己の生きる指針
義を見てさぜるは勇なきなり 武士道に込められた魂は
一念不動、神色自若SAMURAIらしくありたい
道心中に衣食有り、衣食中に道心無し 地についた足を見て西施捧心に気づくなら
一陽来復は必ず訪れる