
智 STYLE No.44
臥薪嘗胆手中に入る一握りの幸
森羅万象 理の如く
日々日常の大半を社会で過ごす。常に相棒と共に。それは表情の一部で性格のひとつ。他人が作った自分もまた本当の自分のひとつ。自分の人生から他人の人生に干渉するのも自分の選んだ人間関係のシナリオ。
臥薪嘗胆手中に入る一握りの幸
森羅万象 理の如く
只一心に独立不羈を貫き通し
我を磨く何者をも恐れない漢の心
智者は惑わず仁者は憂るえず勇者は懼れず三徳に生きる現代のSAMURAI
氣を纏い神色自若と静寂の内、訪れた乾坤一擲魂に従うべし
心頭滅却我欲を離れ己を見つめれば自ずと拓ける真実の理
真贋見定める不動の心、侍魂息づく現代のSAMURAI、真摯に生きる男が故
魂を磨き、己に打ち克つSAMURAIの心 禅定と智慧を呼吸に見出し心を沈め
日々精進してゆく日本のSAMURAIは今もなお存在する
智徳、断徳、恩徳を心根に持ち自身を律し男の背中は責任の伴う力を得る
諸法無我、慈悲に溢れる佇まいはまさしくSAMURAI以外の何物でもない
無慈悲にも映る鋭く冷徹な眼差し侍は己の内に秘めた想いを見せず
熱く滾る心に男である信念を貫く魂震える生き様のように真っ直ぐ
静寂の波 心眼磨く 精神の統一
不動の心は侍の証
己を信じて誓う
忠義の心 正しくあれ
一太刀振り下ろすかのように全身全霊を切っ先に集中
淀みなく芯を捉えた視線は阿修羅のよう
厳つく睨みつける鋭い視線
武士道息づく日本の侍魂が己を見つめ知行合一自身を律する
肝を据えて己に問う冷静に集中した視線の先には
自分だけが解る理が見える某は侍であるが故